20180531理事会
一般社団法人日本めまい平衡医学会理事会議事録
平成30年5月31日（木）7時15分～8時15分（於：パシフィコ横浜会議センター416）
議長である武田憲昭理事長より、理事12名監事2名が出席しているので、理事会は成立するとの報告の上、開会した。
協議事項
1. 理事会議事録及び代議員総会議事録（平成29年3月29日開催分）について確認した。
2. 武田理事長より学会創立60周年記念行事について、今年の学術講演会で記念式典（功労賞・理事長賞表彰・記念講演）を行う旨の提案があった。また山下会長からも講演会プログラムとしてのパネルディスカッションやシンポジウム企画の提案があり、いずれも承認された。9月の理事会で詳細内容を決定する。
3. 編集委員会（堤・山下各理事）より、近年「ヒトを対象とする医学形研究に関する倫理指針」策定されたことを受け、投稿規定の改定文案が提示され、承認された。
4. 編集委員会（堤・山下各理事）より、ER誌をA4版への変更する案が提示され、承認された。併せて表紙デザイン、紙質、コスト、企業広告を表紙内側頁に掲載すること等を今期の検討事項とする提案があり、承認された。
5. 平衡機能検査技術講習会の受講対象資格として、言語聴覚士も認めた事により、受講証明書番号もＳ—のべ人数と表記し発行する事に決定した。また前例通り、実習も参加可とする。但し、現行法上では、STによる検査業務は認められていないという事は講習会担当や理事長より講義する。
6. 医師講習会担当の学術委員会（肥塚理事）より、来年2019年の担当に室伏利久会員（帝京大溝口病院）が推薦され、承認された。
7. 平衡機能検査技術講習会担当の渉外広報委員会（肥塚理事）より、来年2019年の担当に宇佐美真一会員（信州大）が推薦され、承認された。
8. 2021年（第80回）学術講演会会長の選出について、今後、武田理事長より理事各位へメールにて推薦者を募る事が確認された。以降9月理事会にて選出し、11月代議員総会で承認する予定である。
9. 臨床検査技師に関わる認定技師制度の現状について、日本臨床検査技師会ホームページより抜粋した資料が提示された。
10. 武田理事長より、定款の改定について提案があり、学会のあり方委員会で原案を作成する事となった。また次期の予算に際し、旅費規定を見直す事と事務局員の給与昇給分を計上する事となった。
報告事項
1. 学会会員の異動について、庶務（北原理事）より報告があった。
2. 編集委員会（堤・山下各理事）より、学会賞推薦論文を数本選出したとの報告があった。今後開催される持ち回り理事会で投票、最優秀論文を選定する予定であることが確認された。
3. 『「イラスト」めまいの検査』改訂委員会（將積理事）より、三校ゲラが提示され、修正点を数ヶ所提案した。
4. 第35回医師講習会について、担当の鈴木理事より内容説明と定員100名を満たした旨報告があった。
5. 第48回平衡機能検査技術講習会について、担当の北原理事より内容説明と申し込み締め切り日を延長し、引き続き受講生を募集する旨、報告があった。
6. 今年度夏期セミナーについて、学術（肥塚理事）より内容説明と協力依頼があった。
7. 第77回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会について、山下裕司会長（山口大）より内容説明と協力依頼があった。
8. 今後の理事会は9月20日（木）午後2時半から品川にて、11月28日（水）正午前後に総会会場・湯田温泉にて、開催することを確認した。
9. 山本監事より、山本昌彦他著『Japanese standard for clinical stabilometry assessment: Current status and future directions』Auris Nasus Larynx45(2018) が提示、報告された。
10. 来年、UMINの講演会演題登録システムが終了する事が報告された。
11. 中耳加圧装置について、薬事承認され、厚労省に準用点数を要望中との報告があった。
12. 専門医制度のサブスペシャルティ領域について、経過説明があった。
13. 平成30年7月10日付、持回り理事会にて、中耳加圧装置適正使用指針（案）を厚労省に提出することについて、承認した。
14. 平成30年7月31日付、持ち回り理事会にて、平成29年学会賞最優秀論文（基礎・臨床）を選定した。11月29日代議員総会へ推薦する予定である。
15. 平成30年8月10日、持ち回り理事会にて、中耳加圧装置適正使用指針について、承認した。
16. 平成30年8月27日、持ち回り理事会にて、UMIN演題登録システムの継続利用申請について、承認した。
以上
一般社団法人日本めまい平衡医学会
議長・理事長 武田憲昭