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(改訂中)めまいQ&A

① めまいとは何か? (下図も参照ください)

 

めまいは,広辞苑によりますと「目眩・眩暈:めがまわること,目がくらむこと。げんうん」と定義されています。日本の古書では,「眼の前のものが揺れ動いて、あたかも鴨居に懸けた物がゆらゆらとして定まらないと言った感じ」を眩としています。めまいは頭痛と同様にありふれたもので,日常生活の中でも体験する事が多い症状です。健康な方でも,「地震かな」と周囲のヒトに尋ねた経験もあると思います。めまいを定義しますと,安静にしている時あるいは運動中に,自分自身の体と周囲の空間との相互関係・位置関係が乱れていると感じ,不快感を伴ったときに生じる症状とされています。一般的には自分自身か,または周囲が動いていないのに動いているという違和感のあるあやまった運動感覚を感じているときに,めまいがあると訴えることが多いようです。具体的にはぐるぐるまわる感じ、ふわふわまたはゆらゆらする感じなどで訴えられています。

視覚入力、内耳入力、深部知覚入力からの情報を小脳、脳幹で分析し、体のバランスをとっている。このシステムの異常によりめまいが起こる。
深部知覚とは、自分の体のおかれた状態を知るためのもので、筋肉・腱・関節周囲の感覚、足の裏に加わった圧力などを感じている。

② めまいを感じるしくみは?(下図も参照ください)

 

私たちの脳は、内耳の三半規管や耳石器からの信号、目からの視覚情報、手足、首などの筋肉や関節からの知覚情報などを受けて自分の運動や姿勢を認識します。通常はこれらの感覚の間に矛盾はなく、自分の運動や外界の変化をそれなりに知覚することはあっても、これを「めまい」と感じることはありません。しかし、例えば病気で内耳の調子が悪くなると、実際の動きや姿勢とは異なる情報が内耳から発信されます。すると、その信号によって、実際には頭や体は動いていないのに、それらが動いたときと同じような筋肉の反射が起こります。また、内耳からの異常な情報が直接脳にも伝えられます。これらの誤った情報は、現実の運動で生じるものとは異なり、ほかの視覚や筋肉や関節などの体の感覚とうまく一致しません。私たちは、このような複数の感覚情報のアンバランスを「めまい」と自覚するのです。したがって、内耳の病気だけでなく、視覚、首や腰の異常、またそれらの情報入力を統合する脳の病気でも「めまい」を感じます。「めまい」で多くの種類の検査が行われるのは、このように広い範囲の異常を総合的にチェックする必要があるからです。

③ どうして耳の病気でめまいが起きるのか?(下図も参照ください)

 

耳は外耳、中耳、内耳に分けられます。このうち、内耳には音を感ずる蝸牛と重力に対する頭の位置や頭の運動(加速度)を感ずる耳石器と三半規管があります。人間は前庭・三半規管の働きで頭の位置・動きを感じ、目の動きや首・手足の運動を調節することで、姿勢を安定に保ったりスムースに運動を行うことができるのです。

耳(内耳)の病気で耳石器・三半規管の働きが障害されると、自分の頭の運動が正確に感ずることができなくなり、動いていない自分の頭(体)が回ったように、あるいは揺れているように感ずるようになります。これが「めまい」です。つまり、めまいは自分の位置や運動を誤って感ずる症状なのです。

 

内耳で音を感ずる蝸牛は、耳石器・三半規管とつながっています。耳の病気でめまいが起きるとき、めまいとともに音の聞こえが悪くなる(難聴)場合と、めまいが単独に起こる場合があります。前者の代表がメニエール病、後者の代表が良性発作性頭位めまい症です。

④ めまいが起こったらどうすればよいか?

 

めまいには大きく分けて、周囲や天井がぐるぐる回る回転性めまいと、体がふらつく、真っ直ぐ歩けない、などの浮動性めまいがあります。回転性めまいは内耳からくることが多く、難聴、耳閉感、耳鳴などの聴覚症状を伴うことがあります。一方、浮動性めまいは立ちくらみ、頭痛、しびれを伴うことがあり、体や頭を動かしたときに増強することがあります。高齢者の方の浮動性めまいでは高血圧、高脂血症、糖尿病、心疾患などの併発症がしばしば見られます。めまいの発症が急な場合には回転性めまいが多く、吐き気・嘔吐が見られ、この場合には部屋を暗くし、安静にして横になるとかなり楽になります。乗り物酔い止め、吐き気止めの服用も有効です。しかし、なかなか症状が改善しない、手足のしびれ・麻痺・頭痛などの症状がある場合には小脳出血などの脳疾患の可能性もあります。また、聴覚症状がある場合には早期の治療が必要ですので、これらの場合には救急外来ないし耳鼻咽喉科,神経内科,脳外科等をできるだけ早く受診して下さい。発症が緩徐な場合でも、長く続く場合には脳や頚椎、全身の疾患が隠れていることがあるのでやはり詳しい検査が必要です。

⑤ めまいの診断に必要な検査は?(下図も参照ください)

 

めまいは目が回ったり、ふらふらして体のバランスがうまくとれない状態になり、気持ちが悪くなって吐き気がします。めまいの原因は内耳の三半規管や耳石器というバランスの神経の病気で起きることが多いのですが、時には内耳の神経をコントロールする脳(脳幹や小脳など)の病気による事もあります。このため、病気が内耳にあるのか、脳にあるのかを十分に検査して調べる必要があります。めまいの時には目が激しく動くので、目の動きを観察したり記録します(①眼振の検査)。また、体のバランスが乱れているかどうかも検査します(②体平衡の検査)。内耳が原因となっているかどうかは、聴こえの検査(③聴力検査)や耳に注水して人工的に三半規管を刺激する検査(④温度刺激検査)を行うこともあります。脳の検査としては目の動きの検査(⑤ENG検査)や画像検査(⑥CT、MRI)などが役に立ちます。従って、以上のような検査を必要に応じて選択して行い、めまいの原因を診断します。

眼の動きの検査                       聞こえの検査

脳の検査                           からだのバランスの乱れ

⑥ めまいの受診科は?

 

めまいは様々な病気で自覚する症状です。そのため,めまいがあった時にどの診療科を受診したら良いか迷うことが多いと思います。この時に重要となるのは,めまい以外の症状の有無です。聞こえが悪くなっていたり,耳鳴がしたり,耳がつまった感じがするときには,耳の平衡器官によるめまいの可能性が高く,耳鼻咽喉科を受診してください。めまい以外に,意識が遠のいたり,物がふたつに見えたり,ろれつが回らなくなったり,手足の麻痺があるときには,脳の障害によるめまいの可能性があるので神経内科や脳外科を受診してください。めまいのみの時にも,様々な病気が考えられますので,耳鼻咽喉科,神経内科,脳外科等を受診して下さい。

 

突然に初めて経験するめまいで,動くことも出来ない時には,救急処置を受けるために救急外来を受診され,担当する医師の指示に従って頂ければ良いでしょう。当学会のホームページには,めまいを専門としている全国の医師のリストが掲載されていますので参考にして下さい。

⑦ めまいの予防

 

めまいと一口にいっても、いろいろ原因があります。内耳や脳の循環障害により生じるめまいは、血液中のコレステロールが高くなったり、血圧が高くなったり、不整脈など循環器系の障害があると起きやすくなります。そのため,脳梗塞などの脳血管障害や心筋梗塞など虚血性心疾患の予防と同様に普段から食生活や嗜好品に注意し、定期的に検診をうけておくことをおすすめします。糖尿病は体の各部の循環障害をおこすので注意が必要です。また、メニエール病などの内耳性めまいの発症には自律神経の不安定も大きくかかわっているといわれています。自律神経を安定させるためには、夜更かし・暴飲暴食などを避け規則正しい生活をすることが必要です。また精神的なストレスも自律神経を不安定にするので、精神的な面でもゆとりのある生活をすることが予防となります。なおふらつきや転倒は、脳や内耳の不調でおきるだけではなく、足腰の筋肉が弱っても原因となります。現代人は運動不足になりがちなので、特に中高年の方は歩くなどして、足腰を鍛えましょう。運動は内耳や脳を刺激し活性化して、老化するのも防止します。

⑧ 生活習慣とめまい

 

めまいの症状で病院を訪れる患者さんの問診では、過労、睡眠不足、職場の対人関係でのストレス、さらに家庭内のストレスなどのお話がしばしば聞かれます。このようなことがめまいの背景因子のひとつになっている場合も多いようです。従って、肉体的・精神的ストレスが蓄積しないように規則正しい生活を送り、精神的にもリラックスした状態を維持することがめまいの予防として大切なことです。次に、めまいの起こりやすい年齢は疾患によって多少の差がありますが、一般的には40~60歳に多いと言われています。女性ではちょうど更年期障害の時期とも重なります。また、季節的には春先や秋口などの季節の変わり目に多く、自律神経機能とも関連している可能性があります。めまいの起こりやすい体質は、低血圧、貧血、アレルギー体質などがあげられます。糖尿病、高脂血症、心臓病、高血圧症(降圧剤の服用)などのいわゆる成人病の既往歴を持つ方が多く認められます。また、暴飲暴食、大量喫煙などに伴う生活習慣病にも注意しましょう。血圧とめまいの関係については、一般的に低血圧症の人にめまいが起こりやすいと考えられています。一方、当然のことながら高血圧症もめまいの原因になりますが、高血圧症の方でもお薬によって血圧が下がりすぎてめまいが起こる場合もありますので、降圧剤を長期間に亘って飲んでいる方は血圧の定期的なチェックを是非お受け下さい。

注意

 ここにあげられた情報は、病気の診断・治療を個人で行うためのものではありません。症状があるとき、また説明が必要な時は、専門医療機関を受診してください。

⑨ メニエール病とはどんな病気か?(下図も参照ください)

 メニエール病は、めまいのときに難聴(耳の聞こえが悪くなる)、耳鳴り、耳がつまった感じなどの聞こえの症状を伴い、このようなめまい発作を反復する病気です。発作時のめまいは高度で、吐き気、嘔吐を伴う場合が多数ですが、意識の障害や言葉のもつれ、運動の障害を伴うことはありません。

 難聴などの聞こえの症状は、発作後に軽快しますが、めまい発作を繰り返すたびに次第に増悪することがあります。発作の間隔は、週1回程度から年数回程度まで様々です。メニエール病のめまい発作は発症後1~2年位の間に軽快する症例が多数ですが、症例によっては数年以上にわたる例もあります。また、発作を繰り返すうちに難聴が回復せず、次第に高度となる症例があります。

 メニエール病の治療は、発作時と発作後で異なります。発作時では、めまいと難聴への治療が主体となります。また、発作後ではめまい発作を予防し、発作の間隔ができるだけ長くなるように、色々な対策を講じます。

 メニエール病の発作は、ストレス、過労、睡眠不足などがきっかけで起こる場合が多いので、これらをできるだけ避け規則正しい生活を送るようライフスタイルの見直しも重要です。発作の予防対策は薬物治療が主体ですが、発作が頻発する場合には種々の手術治療の対象となります。

 なお、メニエール病の名称はフランス人医師メニエール(1799―1862)に由来します。メニエールは、それまで脳の病気で起こるとされていためまいが、耳(内耳)の病気で起こることを初めて報告しました。

  • メニエール病
  • メニエール病の原因としてのヘルペスウィルスの再活性化に対する見解
  • メニエール病のゾビラックス治療に対する見解

⑩ 良性発作性頭位めまい症とはどんな病気か?

 良性発作性頭位めまい症は、朝、起きあがろうとするときなどに、ある方向へ頭の位置を変化したときにめまいが起こる病気です。通常、めまいは数十秒間以内に消失し、吐き気・嘔吐を伴うことはありますが、聞こえが悪くなったり、意識や言葉、運動の障害を伴うことはありません。

 原因として、頭部の運動を感ずる内耳の半規管と言われる管の中に、耳石という小さな砂粒のような結晶が紛れ込むためと考えられています。頭の位置が変わるたびに耳石が動き、それが半規管を刺激しめまいが生じるのです。寝返り、首の前傾(お辞儀、洗顔など)、後傾(洗濯物を干すときなど)、起床時や就寝時にめまいが起こります。

良性発作性頭位めまい症    内耳         

頭の位置が変わると →
   

 治療として、薬物治療の他にEpley法などの運動療法が有効です。これは頭をゆっくりと回転させて、耳石をもとの場所に戻してやる方法で、数分間でできる治療です。このような症状に心当たりがあったら、めまい専門医への受診をお勧めします。

⑪ 前庭神経炎とはどんな病気か?

 前庭神経炎は、突然の激しいめまい発作で発症します。発症前に風邪にかかっている場合が多く、頭部の運動を感じて体の平衡機能(体のバランスを保つ機能)を司る内耳の三半規管から脳に繋がっている神経(前庭神経)への、ウイルス感染が原因と考えられています。

 この病気では、めまいのみで聞こえが悪くなることはありません。激しいめまいは数日間で軽快し、それ以後は体を動かすときにフラフラするといった、軽度のめまい感が続きます。

 診断にはめまい発作を繰り返すメニエール病や、めまいを伴う突発性難聴などとの区別が必要となります。発作時には、めまいの軽減、吐き気、嘔吐などへの薬物治療が主体となりますが、発作期以後の軽度のめまい感には運動療法(平衡訓練)が有効なことがあります。この病気の心当たりがあれば、めまい専門医への受診をお勧めします。

⑫ めまいを伴った突発性難聴とはどんな病気か?

 特別な原因がないのに、ある日突然内耳の働きが低下して、耳が聞こえなくなる突発性難聴という病気があります。内耳には音を聞く機能の他に、頭の運動を感じて体のバランスを保つ役割があります。この両方の機能が障害されると、難聴とほぼ同時に、激しいめまいやふらつきが生じます。めまいが発症したときは、同時に難聴も起きていないか、気を付けて下さい。

  

                    

なお、突発性難聴には難聴のみでめまいを伴わないタイプのものもあります。いずれも早期の治療が望まれます。

 めまいが起こり、難聴・耳鳴り・耳がつまった感じなどの症状が伴う病気には、突発性難聴の他にいくつかのものがあります。できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

⑬ 「危ないめまい」とはどんな病気か?

 めまいは、不愉快な症状で、初めて経験した方は「脳卒中と思った」、「人生の終わりを感じた」などの感想を持つ人も少なくありません。実際にはめまいの中で生命にかかわったり、重大な後遺症を残す「危険なめまい」は比較的少数です。

 しかし、ときとして、脳卒中(急性脳血管障害)、脳腫瘍のように重大な脳の病気が原因で発症する、「危険なめまい」があります。

1.脳卒中(急性脳血管障害)によるめまい
 脳の中で、めまいを感ずる部分はそれほど広い範囲ではありません。脳の中で、運動の調節を行う小脳、あるいは小脳に隣接している脳幹に脳卒中による障害が起こると、内耳が病気に起こったような激しいめまいが起こります。

 血管障害には、一時的な脳梗塞、脳出血などがあります。これには、心臓病(不整脈、弁膜症など)、高血圧、糖尿病、高脂血症などが基礎疾患として関係している場合があります。

 「脳卒中による危険なめまい」の症状は下記のように要約されます。

 めまいの他に、意識の障害、言葉の障害(ろれつが回らない)、運動・歩行の障害、燕下(飲みこみ)の障害、感覚の障害(触っても判らない)、物が二重に見える、激しい頭痛などの症状を伴っていることが多い。ただし、これらの症状がめまいと同時ではなく、前後して出現してくることもあるので専門医による注意深い経過観察が必要です)。

  

2.脳腫瘍によるめまい
 脳腫瘍によるめまいはあまり多くはありませんが、脳腫瘍はめまい以外の神経症状(脳卒中の項を参照)を引き起こしたり、場合によっては命にかかわる危険もあるので十分な注意が必要です。脳腫瘍によるめまいの徴候は下記のように要約されます。

  1. ール病のような激しいめまいを起こすことは少ない。
  2. 軽度のめまい、体が浮く様な感じが長期にわたって続くことがある。
  3. めまい感よりも、歩行時によろける、姿勢の維持が困難、などの具体的な体のバランスの障害を訴えることが多い。
  4. いろいろな神経症状を合併することがある。
  5. 腫瘍の場所や大きさによっては、めまいや浮動感などを訴えない症例もある。

 なお、めまいに関連した脳腫瘍で最も多いのは、内耳と脳を連結している神経(前庭神経)から発生する聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)という良性腫瘍です。この腫瘍では発作性めまいを生じることは少なく、難聴が主症状になるのが通常です。症例によっては軽度のめまいやふらつきが続く事もあります。

一般的に、脳に原因があるめまいは、長く続いて治り難くかったり他の神経症状を伴うことが多く、このような場合には早めに専門医を受診されることをお勧めします。

⑭ 立ちくらみとはなにか?

 子供のとき、朝礼で長時間立っていると気分が悪くなったり、さらには目の前が暗くなって、うずくまってしまったという様な経験はないでしょうか? この症状が立ちくらみで、広い意味でめまい感に含まれます。立ちくらみは子供に限らず、成人にもみられます。人間には急に立ちあがったり、長時間立っているときなど、足の血管を収縮して血液が流れ込みにくくし、その分大量に酸素を消費する脳への血流を増やす機能があります。これを調整する自律神経の機能が障害されると、脳の循環が減少し、立ちくらみの症状が生じます。

 寝ているときと立ち上がったときの血圧の変化を測定することで診断します。自律神経の安定のため生活改善、また自律神経機能を調節する薬物治療が行われます。また、自律神経の障害をきたす原因があればその治療も必要となってきます

⑮原因不明の(反復性)めまいとはなにか?

 めまいのおきる原因をしっかり調べても,原因が特定できないことがあります。その理由は,めまいをおこす原因が非常に多く,複数の病気が関わってめまいが生じることがある為です。

 原因が判らないため,不安になると思いますが,大事な点は,めまいが繰り返して起きた後に,後遺症(めまいがないときにみられる体の様々な症状)がみられるか否かという点です。実際には,後遺症がある場合は,それを手がかりにしてめまいの原因を特定することが可能となります。後遺症もなく,めまいのみが繰り返す場合には,めまいが生じる誘因があればそれを避ける,あるいはその時には以下の点を注意しておくことが大事となります。一般的には,めまいは精神的・身体的ストレスのある時に出現しますので,規則正しい生活を日頃から念頭におくことが,めまいの予防につながります。

 めまいが起きているときには,内耳からおきるめまいと同様に,安静にして,めまい止めのお薬を服用すれば,めまいを軽くすることが可能です。

注意

 ここにあげられた情報は、病気の診断・治療を個人で行うためのものではありません。症状があるとき、また説明が必要な時は、専門医療機関を受診してください。

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